明治維新後明治6年から17年に亘り、農地耕作者の貢納という封建的形態から土地所有者の負担する租税(地租)へと、日本の大土地改革として行われた「地租改正」に関する研究である。兵役による6年間の研究活動の中断を乗り越え、資料を丹念に収集・分析した、今日の土地制度を考える上での根幹ともなる最初にして最高の実証的研究書である。
商品コード:AB179
出版社:有斐閣
著者:福島正夫
A5ソフトカバー
724ページ
ISBN:978-4-641-90299-2
本体価格:14,900
円
販売価格(10%税込):16,390
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