鐘の音の結ぶ世界
“ゆうやけこやけで、日が暮れて山のお寺の鐘がなる ”この童謡に秘められた音の世界を探ることから始まり、鐘の音は中世においては誓いごとや裁判で重要な役割を果たし、近世では生活を区分する信号に変化する。これら日本人の音に関する意識の歴史的変化、特に鐘の音に対する社会的意識の変化を追究したものである。
商品コード:AB225
出版社:名著出版
著者:笹本正治
A5ソフトカバー
274ページ
ISBN:978-4-626-01669-0
本体価格:3,600
円
販売価格(10%税込):3,960
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