米銀の特色は、信託業務の兼営にある。その歴史的形成過程、1930年代の金融制度改革における位置づけを考察し、戦後急速に成長した信託機関の金融構造に及ぼす影響を分析する。そして1980年代以降、信託機関や年金基金による株式投資の拡大が、米国の株式保有構造と証券市場にもたらした変化と影響を明らかにする。
商品コード:AB464
出版社:日本経済評論社
著者:青山和司
A5ソフトカバー
288ページ
ISBN:978-4-8188-1622-0
本体価格:5,800
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販売価格(10%税込):6,380
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