古訓医伝2
昆台は、安永八年(1779)尾張名古屋で生まれ、医を浅井貞庵、平野竜門に学び医説は、諸病の原因は風・寒・熱の三つに基づくとし、吉益南涯の気血水論をさらに改新している。『古訓医伝』の中で力を注いだものは、傷寒論を解説した『風寒熱病方経篇』、金匱要略に該当する『風寒熱病方緯篇』、この経と緯を応用して、初めて万全の治療が可能となることを説いている。
商品コード:AB659
出版社:名著出版
著者:大塚敬節/矢数道明 編
A5ソフトカバー
700ページ
ISBN:978-4-626-01678-2
本体価格:8,500
円
販売価格(10%税込):9,350
円