黒田清輝と共に、東京美術学校西洋画科の創設に加わり、日本洋画壇の指導者として幾多の優れた画家を育てあげ、また数々の名画を描き続けた藤島武二は、我が国に油絵を定着、発展させた。本書は、折々に発表した諸種の文章のうち主要なものを美術一般・西洋美術・日本美術・思い出・紀行・語録に分類した、彼の芸術を知る上に、また日本近代洋画史の背景を理解する上で、不可欠の基本文献である。〔付自筆・談話文献一覧〕
商品コード:AB773
出版社:中央公論美術出版
著者:藤島武二
A5変形ソフトカバー
338ページ
ISBN:978-4-8055-1210-4
本体価格:4,600
円
販売価格(10%税込):5,060
円