19世紀中葉のフランスの明るい外光描写を移入し明治洋画壇に一転機を作り、東京美術学校西洋画科の創設に際して指導者として参画し、美術界に多大の功績を残して日本近代洋画の確立者に位置づけられる黒田清輝(1866〜1924)。その半生の画業や美術院長、貴族院議員など幾多の顕職の折々に語った文章は多数にのぼるが、それを美術一般・日本美術・西洋美術・思い出・紀行・書簡などに分類し収録する。
商品コード:AB775
出版社:中央公論美術出版
著者:黒田清輝
A5変形ソフトカバー
356ページ
ISBN:978-4-8055-1212-8
本体価格:4,800
円
販売価格(10%税込):5,280
円