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美術資料叢書14 写実と空想

 川端康成の名篇「末期の眼」でその才能と夭折を痛惜された古賀春江(1895〜1933)は、大正から昭和期への変動めまぐるしい世相を反映して写実から前衛へと多彩な作品を表した。それと相俟って文学作品としても今日高く評価される百余篇の詩・自画解題を中心に、それに画論・随想等々も、可能な限り収録、更に書簡四十通を併載した。画家・古賀春江の文学的資質に光をあてた唯一の全文集である。

商品コード:AB776
出版社:中央公論美術出版
著者:古賀春江
A5変形ソフトカバー
390ページ
ISBN:978-4-8055-1213-5
本体価格:5,200
販売価格(10%税込):5,720


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