「鉄人」と号し、岸田劉生と並び大正洋画壇の指導者として活躍した萬鉄五郎は、絵画芸術におけるあらゆる可能性を真摯に追求し、幾多の傑作を遺した。後期印象派からフォビズム、キュビズム、さらに南画へと展開する彼の画論はその激しい苦闘の表白であり、自由闊達な芸術論として現代にまで多くの問題を投げかけている。
商品コード:AB777
出版社:中央公論美術出版
著者:萬 鐵五郎
A5変形ソフトカバー
420ページ
ISBN:978-4-8055-1214-2
本体価格:5,600
円
販売価格(10%税込):6,160
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