明治・大正、昭和の三代に亘り、多くの巨匠と名作を生みだした日本美術院の前期院展の草創から、大正3年の再興後昭和18年までの変遷史である。筆者は再興以来、終生その経営に参画しており、平明詳細な記述は、近代日本画の研究において極めて貴重な記録である。この新版には、昭和18年以降第二次大戦までの記録を補い、戦前史としての完全を期した。
商品コード:AC675
出版社:中央公論美術出版
著者:齋藤隆三
A5ソフトカバー
510ページ
ISBN:978-4-8055-1226-5
本体価格:7,200
円
販売価格(10%税込):7,920
円