詞の注と證歌を掲げて連歌を作るに参考とするよう著述されたものであり、その当時の武士の学問の程度も伺われると共に当代の語の用法も知られる。巻一、序巻、立春・門松・若菜・若水・水様・腹赤・国栖・子日・卯材・御薪・白馬・御齋會・賭射等の証歌をあげて注す。巻二、詞の注・萬葉集の事・かなづかいのこと・故事の注、巻三、詞の注、巻四、詞の注類を分つ、巻五、鳥類草木等証歌の注・詞の注。巻六、懐紙の事・よみ方の事・連歌の事。
商品コード:AD530
出版社:現代思潮新社
著者:
A6ソフトカバー
316ページ
ISBN:978-4-329-02538-8
本体価格:4,000
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販売価格(10%税込):4,400
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