素粒子の性質を記述するための文法体系としての「場の理論」はいったいいかなる発展を遂げてきたのか。場の量子論からゲージ場理論の導入に至る「場の理論」を、その数学的構成のみならず、歴史的に種々の理論や模型がいかなる観測結果に基づいて発展してきたか、ていねいに解説する。この分野の世界的権威による読みごたえのある本格的な解説書。
商品コード:AF029
出版社:紀伊國屋書店
著者:西島和彦
A5ハードカバー丸背
500ページ
ISBN:978-4-314-70130-3
本体価格:18,100
円
販売価格(10%税込):19,910
円