新しい日本銀行の業務と組織のあるべき姿を探る。
平成10年に施行された新日本銀行法の法的性格とその運営のあり方を、塩野宏東大名誉教授を座長に5名の学者と日本銀行の政策委員や金融研究所のスタッフが「公法的観点からみた中央銀行についての研究会」を構成し、一年間にわたって共同研究を重ねてきた成果をまとめた、わが国初の試みで、金融関係者必携の書です。
本書は、日本銀行の金融政策運営における独立性と業務運営面での自主性を尊重する方向の性格付けを学問的視点から検討・分析した画期的な書です。
●研究会メンバー:神田 秀樹・宇賀 克也・安念 潤司・斎藤 誠
商品コード:AJ107
出版社:弘文堂
著者:塩野 宏監修/日本銀行金融研究所編
A5ソフトカバー
276ページ
ISBN:978-4-335-31504-6
本体価格:5,000
円
販売価格(10%税込):5,500
円