戦後直後のベストセラー『愛情はふる星のごとく』の著者尾崎秀実は、言論人・政治家として中国の現実を深く読み取り、日本とアジアの将来を鋭く問いつづけた。「従来日本には余りに政治が無さすぎた」など、その直言の数々は今なお強く我々の現実をうつ。尾崎を語っては第一人者である著者が、永年の調査を経て書き下した決定版。ゾルゲ、スメドレーらと共に、死を賭して反戦・平和のために奔走した思想と行動の軌跡。
商品コード:AJ283
出版社:法政大学出版局
著者:風間道太郎
B6四六判ソフトカバー
594ページ
ISBN:978-4-588-92081-3
本体価格:6,000
円
販売価格(10%税込):6,600
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