鎖国政策下の江戸時代において、「唐船」と呼ばれる中国帆船の往来が日中文化交流の大動脈を担い、長崎を窓口とした「唐船」による通商関係は、舶来文化の受容において重要な役割を果たした。本書は日中双方の史料を用いることで、日本側の視点のみから論じられることの多い長崎貿易の一面を多角的に論じる。永年この分野に取り組んできた著者の成果をまとめた論集。
商品コード:AJ561
出版社:思文閣出版
著者:松浦 章
A5ソフトカバー
494ページ
ISBN:978-4-7842-7011-8
本体価格:9,800
円
販売価格(10%税込):10,780
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