商品お届けの注意事項

万能書店の商品はすべて受注生産品です。ご注文を受けてから商品の製作をおこなう為、商品のお届けまでは日数を頂戴しています。

会員ログイン

ログイン 会員登録

キーワード検索

検索

企業バナー

 
 
 
 
 
 
 
 
  • トップ
  • すべての商品
  • 三重県埋蔵文化財調査報告385 上黒土遺跡(第2次)発掘調査報告 −度会郡玉城町山岡−

三重県埋蔵文化財調査報告385 上黒土遺跡(第2次)発掘調査報告 −度会郡玉城町山岡−

奈良時代末から平安時代初めにかけてと平安時代後期から鎌倉時代にかけての二時期の遺構・遺物が確認された。奈良時代末から平安時代初めにかけての遺構は、土坑・溝が確認された。遺物は土師器(皿・杯・甕・甑)・須恵器(杯・甕・瓶)などが出土した。平安時代後期から鎌倉時代にかけての遺構は、掘立柱建物・土坑・溝が確認された。遺物は土師器(皿・杯・甕)・ロクロ土師器・須恵器(長頸瓶・甕)・灰釉陶器・山茶椀・陶器・白磁・鉄製品・鉄滓などが出土した。
古代から中世にかけての汁谷川左岸台地上の土地利用は、奈良時代末から平安時代初めにかけては、段丘縁辺部に集落が形成され、平安時代後期から鎌倉時代にかけては、台地上の広範囲に集落域が拡大すると考えられる。
また、11世紀後半には、小社地区に神宮祭主の館が置かれていたとされ、上黒土遺跡で確認された遺構が神宮祭主館周辺の集落に関する可能性が想定される。


商品コード:AK474
出版社:三重県
著者:三重県埋蔵文化財センター
A4ソフトカバー
64ページ
ISBN:
本体価格:1,150
販売価格(10%税込):1,265


数量:

この商品についてのレビュー

  ニックネーム : 評点 :
内容 :
レビューを書く
入力された顧客評価がありません