【イスラーム史鳥瞰】7世紀、アラビアの商人マホメットによってはじめられたイスラーム教(回教)。またたく間にアラビア、シリア、イラン、トルコ、北アフリカに広がり、その教えは遠く、東方にも伝わりました。バグダードに都をおき莫大な富と優れた文化を生んだ「アッバース朝」、チンギス・ハーンの末裔たちの築いた「汗(ハーン)国」、エジプトの「奴隷王朝」や、タージ・マハルを築いたインドの「征服王朝」、その都イスファハンは世界の半分とたたえられたペルシャの「サファヴィー朝」、そして最後のカリフを擁した「オスマン帝国」まで、イスラーム史を縦横無尽に記述。
イスラーム教が中国に伝わったとき、中国の皇帝はどのようにイスラーム教徒を扱ったのか。また近代日本にとって、イスラーム世界とはどのようなものであったのか。井筒俊彦、蒲生礼一、竹内好らを研究部に抱えた回教圏研究所によるイスラーム史の定番本が現代仮名づかいで復活!
商品コード:MP188
出版社:デジタルパブリッシングサービス(まちごとパブリッシング)
著者:回教圏研究所
四六判ソフトカバー
552ページ
ISBN:978-4-86143-322-1
本体価格:4,500
円
販売価格(10%税込):4,950
円