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朝見遺跡(第5次)発掘調査報告 写真図版編

三重県埋蔵文化財調査報告401
朝見遺跡は櫛田川左岸の自然堤防帯に位置し、平安時代の重要遺物が多数出土したことで知られている。付近には条里景観がよく残っている。ほ場整備に伴い9ヶ所の調査区を設定し、縄文時代から鎌倉時代の遺構を検出した。なお、縄文時代の遺物包含層・遺構は、弥生時代〜中世遺構面の下層で確認した。
縄文時代の遺構・遺物は1・6区に集中しており、付近に中期末〜後期前葉の集落が存在したと考えられ、馬の背状に延びる微高地と、その縁辺の水場付近を利用していた可能性が高い。弥生時代は1・6区で後期後半〜終末期の方形周溝墓がみられ、瀬干遺跡から連続する墓域があったとみられる。
平安時代は、3区の大溝から青銅鏡が2面出土した。水辺の農耕祭祀に供された儀鏡とみられ、鏡の製作年代は10世紀後半に比定できる。その他、7区で10世紀前半の二面庇建物を中心とする掘立柱建物群を確認した。ピットは一辺約1mの方形で、建物の配置や短期で廃絶する点から、居館的な性格が想定される。なお、5・6・9区にも同様の大型ピットをもつ建物が確認でき、遺構の空白地を挟みながら広範囲に大型建物が展開することが明らかになった。
このような遺構の分布は、大規模な荘園や勅旨田のような耕地開発拠点を想起させるものであり、遺跡の性格や条里制の展開を知る上で重要な成果が得られた。

商品コード:AL202
出版社:三重県
著者:三重県埋蔵文化財センター
A4ソフトカバー
124ページ
ISBN:
販売価格(税込):1,430


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