三重県埋蔵文化財調査報告186-11
東村城跡は、員弁川上流域右岸の段丘北端に突出した細い尾根部に位置する。南側は表土直下で地山となり、遺構遺物ともに確認できなかった。北側は時期不明の溝1条と、包含層から縄文土器片、チャート剥片、陶磁片などが出土した。
覚正垣外遺跡は、員弁川右岸の段丘裾部に位置する。包蔵地の範囲4か所で工事立会を行ったが、いずれもすでに攪乱されており、遺構・遺物は確認できなかった。
商品コード:AL439
出版社:三重県
著者:三重県埋蔵文化財センター
A4ソフトカバー
16ページ
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本体価格:1,150
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販売価格(10%税込):1,265
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