まちごとチャイナ
かつて魔窟と恐れられた縦型スラムの九龍城砦があった「九龍城」、ご利益が高く香港で一番の参詣者を集める道教寺院の「黄大仙」、そして香港カーブを描きながら航空機が着陸したカイタック空港跡地の「カイタック」。
東九龍には超高層ビル群の林立する国際金融都市香港とは、異なる顔をもった街の姿があります。
九龍城には宋代(960〜1279年)より塩の生産管理を行なう官富場がおかれていたことから、このエリアの歴史は都市香港よりも古く、モンゴルの元軍から都を追われた南宋最後の皇帝が足跡を残した場所でもあります。
法律や税がなく麻薬や賭博の温床であった九龍城砦や、世界で一番着陸が難しいと言われたカイタック空港は、20世紀後半、とり壊されて記憶の一部となり、東九龍には大きな空白地ができました。そしてその空白と記憶を埋めるように九龍城砦は九龍寨城公園として生まれ変わり、現在、九龍城は有名料理店の集まる美食街となっています。
またカイタック空港跡地はスポーツパークとして香港の新たな見どころとして注目されています。大きな変貌をとげている東九龍を、紅磡や觀塘もあわせて紹介します。
かんたんな図版、地図計37点収録。
商品コード:MP377
出版社:デジタルパブリッシングサービス(まちごとパブリッシング)
著者:「アジア城市(まち)案内」制作委員会 著
B6ソフトカバー
452ページ
ISBN:978-4-86143-536-2
本体価格:3,750
円
販売価格(10%税込):4,125
円