三重県埋蔵文化財調査報告395
仲屋敷遺跡は、亀山市安坂山町を流れる安楽川(鈴鹿川支流)上流左岸の河岸段丘上に立地する。今回の調査では、鎌倉時代を中心とする溝や土坑を確認した。出土遺物には山茶椀や土師器の他に、龍泉窯系青磁の小片もみられた。自然科学分析では、花粉分析・植物珪酸体分析・珪藻分析を行い、古環境に関する資料を得た。
商品コード:AK993
出版社:三重県
著者:三重県埋蔵文化財センター
A4ソフトカバー
24ページ
ISBN:
本体価格:1,150
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販売価格(10%税込):1,265
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